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2018年日本人初!世界一の「奇跡の写真」を撮った高橋玲子さん/彼女は元会社員

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11月19日に放送した、TBS系 バラエティー情報番組「1番だけが知っている」で、2018年世界一の「奇跡の写真」を撮った日本人女性/水中写真家 高橋玲子(たかはしれいこ)さんが紹介された。

ー世界的写真コンテストー

2018 National Geographic Travel Photographer of the Year
写真のコンテストで、1万3000点を超えるエントリー写真の中から世界1の写真を選ぶこのコンテストで、2018年の年間グランプリを受賞したのが日本人女性 水中写真家の高橋玲子さんです。

National Geographic/ナショナルジオグラフィックとは?

世界180か国以上で読まれている「ナショナル・ジオグラフィック」

ナショナルジオグラフィックとは世界的学術誌 雑誌
『ナショナル ジオグラフィック』、ナショナル・ジオグラフィック・パートナーズ社の雑誌である。創刊は1888年で、ナショナル ジオグラフィック協会創設後9カ月後に公式雑誌として刊行されました。当初の誌名は 「National Geographic Magazine」しばらくして表紙の黄色の枠を特徴とするようになった。
情報・Wikipediaから

雑誌/National Geographic
日本版
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/
英語版
https://www.nationalgeographic.com/

2018年 「National Geographic Travel Photographer of the Year」グランプリ受賞作品

タイトル「MERMAID(マーメイド)」

高橋玲子さんが撮影したザトウクジラの写真

この写真を見た、同大会の審査員の男性は「海洋保護の切迫感と深い物語が伝わってきた」と大興奮で話す。
他の審査員たちも「構図が完璧!」「‟写真”だと感じさせない素晴らしさがある」などと世界から絶賛!!

この作品は、高橋玲子さんが姉のようにしたって大好きだった会社の先輩が急死したことをきっかけに、今後の人生を考える岐路に立たされた彼女が偶然見た、Apple創業者/スティーブ・ジョブズが過去にスタンフォード大学で語った伝説のスピーチ動画
スピーチの中で彼は、
「もし、今日が人生最後の日だとしたら、今日やるつもりの事をやりたいだろうか?その答えが‟NO”と言う日が何日も続けば何かを変える必要がある。」と言っていた。

高橋玲子さんはこの言葉を聞き、彼女は自問自答した
‟今日が最期だとしても、今やっていることをやりたいか?”
そして、その時していた仕事は自分のやりたいことではないと気づき会社を辞め、以前から趣味でやっていたシュノーケリングでの水中写真を本気でやりたいと思い水中写真家へとなった。
2017年の夏に会社を辞めた高橋玲子さん、退職後初めて2018年2月に沖縄県久米島沖へ行き、その際初めて撮影した写真が今回のグランプリ作品となった。まさにミラクルである。

この写真を機に一躍時の人となった彼女は番組の取材でこう答えた。
この激動の1年をこう振り返ってどうでしたか?
「(転職は)失敗してても後悔はしなかったと思います。今したいことをやっているので、明日死んでもいいかなって感じです。」

高橋玲子さんは現在、プロの水中写真家として活躍中。

水中写真家:高橋玲子さんの撮影した写真の数々

写真:写真家/高橋玲子

写真:写真家/高橋玲子

高橋玲子 プロフィール

名前:高橋 玲子(たかはし れいこ)
出身地:岩手県大船渡市
出身校:大船渡高校卒業・山形大学化学科卒業
血液型:O型
以前の勤務先: 岩手東芝エレクトロニクス

公式サイト:https://reikotakahashi.myportfolio.com/
Facebook:https://www.facebook.com/reiko.alice.takahashi
Instagram:https://www.instagram.com/reiko.alice.takahashi/

水中写真家 高橋玲子さんの写真をもっと見たい方は、公式サイト、またはFacebook、Instagramをチェックしてみてくださいね。


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