「ドラゴン桜」「インベスターZ」などで知られる三田紀房原作の人気コミック「アルキメデスの大戦」（講談社・ヤングマガジン）が実写映画化されることが決定した。
主演は昨年2017年の第41回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した菅田 将暉がつとめる。
映画「アルキメデスの大戦」
「アルキメデスの大戦」
2019年夏公開予定
三田紀房原作による実写映画
監督:山崎 貴×主演:菅田 将暉/映画「アルキメデスの大戦」製作委員会（C）三田紀房/講談社
公式サイト：http://archimedes-movie.jp/
主演：菅田 将暉
監督：山崎 貴
（山崎貴監督は、特撮マンとして映画界に入り、2000年に「ジュブナイル」で監督デビューを果たす。2005年の劇場用映画監督第3作「ALWAYS 三丁目の夕日」が大ヒット、国内の映画賞を総なめにし一躍有名監督に。）
菅田 将暉のこの映画にかける意気込みが凄い！
「誰もが知っている戦艦『大和』から見えてくる日本人の性と数学から浮き出てくる果てしない愚かさに、僕はロマンを感じました。そのスケールは非常に映画らしく、そして夢と現実に生きる僕ら現代人に突き刺さる題材だと思います。今やらなければならない作品だと思いました。使命感を持って臨んでいきます。そんな緊張感の中、現場では山崎監督のニンマリ企み顔が毎日癒しです」
監督の山崎 貴も原作との出会いについて
「抜群に胸が高鳴るプロットを擁（よう）した原作『アルキメデスの大戦』にであったとき『これぞ映画だ！』と興奮したのを覚えています」とコメント。
映画「アルキメデスの大戦」追加キャスト。上段左から舘ひろし、浜辺美波、柄本佑、小林克也、下段左から小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯。
あらすじ
本作は、第二次世界大戦前の日本を舞台に、戦艦「大和」の建造を巡る頭脳戦を描く。1930年代、大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦「大和」を造ることで日本の国威を世界に示す計画を立てていた。この計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直（かいただし）を海軍に引き入れる。「大和」建造費の見積もり額の矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとする主人公・櫂を菅田が演じる。
「アルキメデスの大戦」キャスト
菅田将暉が主演、山崎貴が監督を務める映画「アルキメデスの大戦」。菅田扮する天才数学者・櫂直（かいただし）を海軍に招き入れるキーパーソン・山本五十六役は、舘ひろしが演じる。舘は役作りのため、長い俳優人生で初めて丸刈り頭に挑んだ。また戦艦大和の建造案を作った張本人であり、櫂直や山本五十六と対立する造船中将・平山忠道役を田中泯、櫂直に思いを寄せる造船会社の社長令嬢・尾崎鏡子役を浜辺美波、櫂と共に戦艦大和の建造計画阻止に奔走する海軍少尉・田中正二郎役を柄本佑が務める。そのほか橋爪功、國村隼、小林克也、小日向文世らも名を連ねた。
ヤングマガジン（講談社）にて連載中の「アルキメデスの大戦」は、第二次世界大戦時の日本海軍を題材にした歴史マンガ。海軍主計少佐として戦艦建造計画の不正を暴こうと奮闘する、天才数学者・櫂直の活躍が描かれる。映画は2019年夏より全国公開。
原作：三田紀房「アルキメデスの大戦」（講談社ヤングマガジン連載中）
監督・山崎貴×主演・菅田将暉
二人の最強タッグが作り出す「アルキメデスの大戦」の公開が待ちきれない！
