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映画「ハード・コア」山田孝之、佐藤健が兄弟役!R15+指定作品

平成の奇書!伝説的コミックがついに映画化!!山田孝之×佐藤健が兄弟役、そして荒川良々、そして謎のロボットが彼らの未来を変える不器用だけど真っすぐ生きる男たちの人生活激映画。

映画「ハード・コア」がいよいよ公開になる!
公開は11月23日(金・祝)予告は既に解禁されており、公開に先駆け11月15日「ハード・コア」の完成披露上映会が都内で行われました。
主演の山田孝之(35)さんや佐藤健(29)さん、荒川良良(44)さんらが登場しました。

画像:11/15に行われた映画「ハード・コア」完成披露上映会の様子

この映画は、世間になじめず不器用に生きる男たちが古びたロボットを見つけたことで一大事件に巻き込まれていく物語。

原作は、狩撫麻礼・いましろたかしによるマンガ「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」
公式サイト:http://hardcore-movie.jp/

映画『ハード・コア』11/23公開 予告編

ー完成披露上映会にてー

この物語の主役、曲がったことが大嫌い!純粋すぎるが故に生きづらさを抱える男こと権藤右近を演じた山田孝之は
「役作りもなく、素のまんま。一心同体でした」と撮影を振り返った。
近年、ドラマや映画でタッグを組んできた山下監督との仕事については、
「今回は喧嘩もなく」と話し、
また、山下も「前はね、お互い若かったよね」と息を合わせ会場を沸かせた。

佐藤健演じる右近の弟・左近役、腐った世の中にうんざりした商社マン。
佐藤自身が「役者としての新しい扉が開けた」と語るほどの今回の作品。これまで佐藤健のイメージとは異なる役柄が魅力。
出演は山田から依頼があり即決で映画の出演を決めたようで、彼はその理由を「役者として山田孝之という俳優が好きで育ってきたんです。自分が主演した『バクマン。』『何者』にも出てくれてうれしかったし、心強かった。今度は自分が、駄目な兄貴を支える弟として出演できたらと思いました」と明かした。
この言葉に山田は「うれしいし、大好きですよ!」と照れながら反応し二人の仲の良さを再確認した。

兄・右近は世間になじめず、怪しげな結社を組織する活動家のもとで埋蔵金探しをしているキャラクター。
そんな兄について佐藤健は「今の時代、右近みたいに生きられないですよね。彼のまねをできないからこそ少し憧れる」とコメント。
また、山田孝之も「だから原作が好きになったんですよ。彼のように生きないほうが現代社会にはうまく適応できる。でもそんなこと気にせず突き進むことがカッコよく見えてしまう」と同意してみせた。
さらに佐藤健は「他人や時代に合わせて『私、ちゃんと生きてるんだ』と言う人より、右近みたいに信念を貫く人のほうがよっぽどちゃんと生きてるんだなと思ったりしました」と撮影を振り返り実感を語った。

山下監督の口からは、右近の友人・牛山役である荒川のキャスティングについても明かされた。
企画がスタートした5年前の段階で「荒川さんはマスト」と話していたという山下監督。
荒川自身も「牛山は自分にしか演じられない」と言うほど思い入れのある役どころだそうで、「20代の頃に原作を読んでいて、自分に重なる部分があったんでしょうね。見た目も似てるなと自分でも思います」と笑みをこぼしながら語った。

イベントでは登壇陣が「平成に起こった自身にとっての一大事件」を語る場面も。「6歳から35歳かー」と天井を仰ぎ見ながら考え始めた山田は「大変なことも事件もいっぱい。でも人前で、マスコミもいる中で言えるやつだと一大事件じゃなくなっちゃう。言うと俺も平成と一緒に終わる」とみんなの笑いを誘った。
その後、熟考モードに入った山田に佐藤は「主演が言わない気ですか?」とチクリ。
平成生まれの佐藤は「平成が終わることが大事件」とさらりと答え、佐藤のサラリ感に山田はビックリ、互いに笑いながら終始仲の良さを実感することとなった。

これから映画公開まで出演者は宣伝のため、多数の番組出演を予定している。
そこでもまた、山田孝之と佐藤健の仲の良さが垣間見れることを期待し、公開日を楽しみに待ちたい!!

 

 

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